オンラインKPT

今回のイベントでは「オンラインKPT」と称して、主に携帯から「いまのよかった!」という拍手を入力できるシステムを用意しました。いつも貼り物・アナログが人気なので、こういう試みがどう受け止められるか心配だったのですが、予想以上にみなさんが喜んで使ってくれたので、スタッフ&開発者として冥利に尽きます。

http://www.yattom.jp/kpt/

イデアの原型はtwitter+へぇ〜ボタンで、会場全体の雰囲気がリアルタイムに、状況に応じて変わっていくのが共有できるというイメージで作りました。最初はtwitterと連携しようと思ってたんだけど、時間不足+API不安定ということで断念。シンプルな掲示板タイプにしちゃいました。

コメント眺めてたらバグ報告や改善案が流れてくるので、裏手でちょこちょこと直してました。本番環境動作中に直接いじるのかよ!と石が飛んできそうですが、イベント全体の価値を向上させることができればそれでいいと思ってます。そこでアジャイルが役立つならそれに越したことはない。でもテストないけどな!

ソース公開したいんだけど、どうしたらいいかなあ。

追記: 暫定的に、こちらでソース(パッケージ)を公開してます。kpt-0.1-py2.5.eggがeggです。kpt-0.1.linux-i686.tar.gzはbdist_dumbで作ったやつで、ソースを見るだけならこちらをどうぞ。

えーと、あの、まあよくある話ですが、時間がなかったのでかなり即席です。当然!TurboGearsで、家サーバで作って動かしてるんですが、見事にTurboGearsの使い方忘れててショックです。TurboGearsの本まで書いたのに。。。(!!) MochiKitもサッパリ忘れてたので、スクロール表示は生JavaScriptで書いてます。

あと、よく考えたら携帯サイト作ったの初めてだ。なんも知らないのによく動いたな。

それと、イベント中、LTの前に「じゃあみんなで一斉に書き込んで落としちゃおう!」みたいな掛け声がかかり(やめてwww)、アクセスが集中したんだけど、意外と平気でした。1分間で132書き込み(閲覧は不明)。マシンはIBM ThinkPadX24、つまり

CPU: Pentium III-M 1.13GHz
Mem: 384MB
OS: Debian 4.0

構成は、Apache2.2+TurboGears1.0.4+SQLitemod_rewriteでプロキシしています。へー、こんなへろへろな構成でも意外と動くんだなあ。回線はFlets光。