TurboGears1.0b / 便利なエラーページ

TurboGearsがついに1.0ベータになりました。Preview扱いだったのが、本体のほうで1.0ベータが配布されています。

http://www.turbogears.org/

で、1.0ベータとはなんの関係もないのだけど、MLで発見して「おおー!」と感動したのでメモ。

app.cfgdev.cfg に

tg.fancy_exception=True

を追加すると、エラーが発生したときの画面が豪華になります。

  1. スタックトレースの内容が細かく表示される。
  2. 各スタックフレームの中身(変数の値とか)が表示される。
  3. 指定したスタックフレーム上でPythonコードを実行できる(!)

3番目はすごいね。ブラウザが即席のインタープリタになるわけです。基本的には状態を確認するだけだろうけど、当然DBの値だってアクセスできるわけだし。

これはデバッグには便利ですわ。Pasteというミドルウェア(?)を利用しているらしいんだけど、Pasteってなんじゃらほい。