短期も長期も両方大事

この文章は、Yves Hanoulle編纂 "Tips from the agile trenches" に寄稿したエッセイ(tips!)を元に、概要を日本語にしたものです。書籍はLeanPubで購入できます。 私がスクラムマスターとして一緒に働いたチームの話です。そこのプロダクトオーナーは、ユー…

モダンアジャイルについて

2021年7月1日に「モダンアジャイル 再考 2021」というイベントが分散アジャイルチームについて考える会の主催でありました。 distributed-agile-team.connpass.com このイベントのきっかけは、私のFacebookでのつぶやき?でした。 これへのコメントできょん…

スクラムマスターの資格って必要?本当に答えます

スクラムマスターに資格(職務に就くための必須の条件)はありませんが、認定(スクラムマスターとして有能である、十分である)はいくつかあります。 ですので、タイトルに直接答えれば「資格は必要ありません(そんなものはありません)」となります。 いっぽう…

こちらの講演時にいただいた質問への回答です。 「テスト自動化とテスト駆動開発」講演資料 - やっとむでぽん 質問10. 仕様変更時、テストが壊れるケースがあると思います。どのようにプログラム修正するのが良いでしょうか?リファクタリングとは異なり、新…

こちらの講演時にいただいた質問への回答です。 「テスト自動化とテスト駆動開発」講演資料 - やっとむでぽん 質問9. DBアクセスを含む処理をテストする場合、どのように環境を整えるのが良いと思いますか? 例.開発環境DBにつなぐ/クライアント端末にDBを…

こちらの講演時にいただいた質問への回答です。 「テスト自動化とテスト駆動開発」講演資料 - やっとむでぽん 質問8. リモートでペアプロするときのメリット、デメリットはありますか? リモートペアプロは、ツールやデバイスを上手く使えば十分に有効です。…

こちらの講演時にいただいた質問への回答です。 「テスト自動化とテスト駆動開発」講演資料 - やっとむでぽん 質問7. TDD導入に関する質問です。 実際にテスト駆動の場合は、最初のリリース時は以前に比べると工数、費用はかかり、運用保守まで考えて効果が…

こちらの講演時にいただいた質問への回答です。 「テスト自動化とテスト駆動開発」講演資料 - やっとむでぽん 質問6. テストコード部分の品質はどのように維持するのでしょうか?テストコードのテストコードを作るのではないと思いますが…… ひとつは、プロダ…

こちらの講演時にいただいた質問への回答です。 「テスト自動化とテスト駆動開発」講演資料 - やっとむでぽん 質問5. 実際にTDDで運用したとき、それでも不具合が発生したことがありました。 データの量、質が問題視されたことがありました。 受け取った情報…

こちらの講演時にいただいた質問への回答です。 「テスト自動化とテスト駆動開発」講演資料 - やっとむでぽん 質問3. かなり最初の方のスライドにありましたが、「テスト自動化で新規のバグが見つかることは稀である」の意図とは何でしょうか? STARソフトウ…

こちらの講演時にいただいた質問への回答です。 「テスト自動化とテスト駆動開発」講演資料 - やっとむでぽん 質問1. テスト駆動開発した結果のテストコードは、最終的にテスト自動化に寄与しますか? はい、テストコード自体は寄与しないことも多いですが、…

「テスト自動化とテスト駆動開発」講演資料

クライアント企業から依頼をいただいて、「テスト自動化とテスト駆動開発」という講演をしました。その資料を公開してよいことになったので、(若干手を入れて)公開しています。 speakerdeck.com 以下のような内容です。 ねらい 主に顧客向けの業務システム(B…

Dave Thomasが"Agile Is Dead (Long Live Agility)"を書いたきっかけ

あやふやな記憶からFacebookのみなさんに助けていただいたので、記録として。 pragdave.me あらすじ(動画の話をベースに): インドで開催されるカンファレンスへ飛行機で移動していたときのこと。時間の関係で、登壇者がたくさん乗っていた。自分の前の席にも…

asobannのAWS ECSデプロイでやったことと引っかかったこと その3

yattom.hatenablog.com その1でasobannをAWS ECS上に構築、その2でその構成をCloudFormation化した。したのだけどもう一息、Service Discoveryの対応と、MongoDBのデータ永続化が残っている。 SRVレコード対応にはPythonコードの実装が必要だった その1にも…

asobannのAWS ECSデプロイでやったことと引っかかったこと その2

yattom.hatenablog.com その1でasobannをAWS ECSに手作業でインフラ構築できた ので、これを自動化したい。CloudFormationかTerraFormを使うといいらしいと聞いて、あまり考えずにCloudFormationを使ってみることにした。これも初めて。 CloudFormationにア…

asobannのAWS ECSデプロイでやったことと引っかかったこと その1

asobannは現在herokuにデプロイしてMongoDBを使っているが、「herokuのMongoDBが11月で使えなくなるよー」という通知が来た。なるほど。また、サーバーをスケールするためにはFlask-SocketIOを複数プロセス起動してロードバランサを置かないといけないのだけ…

受入条件はプロダクトオーナーのもの、完成の定義は開発チームのもの

プロダクトバックログアイテム(PBI)が完成したか、リリース可能と言えるかどうかは、開発チームとプロダクトオーナが判断する。判断基準は様々で、ちゃんと動くか、使いやすいか、重かったりしないか、デザインが整っているか、脆弱性が存在しないか、SLAを…

リモートモブプロ勉強会をrepl.it+Zoomでやれそう

モブプロ勉強会のリモート開催の可能性を考えて、簡単な素振りをしてみました。 repl.it(オンラインIDE)は言語やフレームワークの幅が広く、使える replt.itのMultiplayer機能で、ブラウザ上で複数人(無料では4人まで)で共有できる。VSCode LiveShareとほぼ…

自分がどんなふうにインセプションデッキ作りをファシリテートしているか

インセプションデッキ Advent Calendar 2019 - Adventarの参加エントリです。 アジャイルコーチとして活動する中で、インセプションデッキ作りを手伝うことがよくあります。私がファシリテートする場で、どんなことを考え、どんなことをしているのか、思いつ…

スクラムで問題(バグ)対応するときのアプローチ

先日、現場の人から質問を受けました。 「スクラムで進めているプロダクトに、大きめの問題(バグっぽい挙動)が見つかった。POは最優先で対応したいと思っているが、まず状況把握や原因調査だけでも時間がかかりそうで、ましてや対応までどのくらいかかるかわ…

RSGT2020勝手にプロポーザル紹介(2日目)

Regional Scrum Gathering Tokyo 2020 (2020年1月予定)のセッション公募が始まっています。プロポーザルがどれも面白そうだけどたくさんあるので、気になったものを紹介してみたいと思います。経緯はRSGT2020勝手にプロポーザル紹介(1日目) - The HIRO Say…

「心理的安全性ゲーム in 福岡」をやってきました

福岡で心理的安全性ゲームの体験イベントをやってきました。 engineers-day.connpass.com 募集40名枠のところに、最大46名くらいの申し込みがあり、前日~当日のキャンセルも出たものの追加申し込みもあって、ふたを開ければほぼ満席となりました(主催者入れ…

心理的安全性ゲーム レポート集

心理的安全性ゲームを遊んでみた方、体験した方のブログなどのレポートを、いま見つかる範囲で集めてみました。心理的安全性ゲームの紹介はこちら。 後半の、自分で社内でやってみた編は、同じく自分でやってみたい方の参考になるかなと思います。 やっとむ(…

心理的安全性ゲームをDevelopers.IOカフェでやってきました

3月20日に、クラスメソッド株式会社の運営するDevelopers.IO CAFEで場所をお借りして、心理的安全性ゲームの体験イベントをやってきました。 cafe.classmethod.jpDevelopers.IOカフェ、完全キャッシュレス&カウンターもレジもないということで有名ですね。…

心理的安全性ゲームの販売モデルについて

心理的安全性ゲーム、おかげさまで体験ワークショップを大小合わせて6回くらいやらせてもらっています。毎回その場でカードを販売していて(1セット2500円)、少なからぬ参加者の方がその場で購入してくれています。とてもありがたいのと同時に、この売り方っ…

その他の参考資料

W. デミングのマネジメントの14の原則では、8番目に「不安を取り除く」が挙げられている W・エドワーズ・デミング - Wikipedia エイミー・エドモンドソンの心理的安全性のアンケート用紙

Joshua Kerievskyとモダンアジャイル

2016年にJoshua Kerievskyが提唱したモダンアジャイルでは、モダンアジャイルへ向かうための4つの原則*1を柱としています。なお2017年には来日してアジャイルジャパン2017の基調講演で、日本のアジャイル界隈にモダンアジャイルを紹介しました。 人々を最高…

GoogleのProject Aristotle

心理的安全性が特にIT業界で注目されるようになったきっかけの一つが、Googleが社内でおこなった調査プロジェクトです。社内の様々なチームを調べ、効果的なチームの条件は、そのメンバーの能力ではなくチームの働き方にあると発見し、5つの要素を挙げます。…

エイミー・エドモンドソン

エイミー・C・エドモンドソンは90年代から心理的安全性についての研究をしています。書籍『チームが機能するとはどういうことか』(2014年)では、心理的安全性について以下のように書いています。 「「心理的安全」とは、関連のある考えや感情について人びと…

心理的安全性について

RSGT2019のセッションで、心理的安全性ゲームをやる予定です(一日目1/9(火)15:15〜)。このゲームは、チームにおける心理的安全性を考えるきっかけづくりを狙いにしています。さて、心理的安全性という言葉は最近あちこちで使われるようになり、優れたチーム…