[SCRUM][アジャイル]Certified Scrum Master Seminar

今日は認定SCRUMマスターコース(2日間)の1日目でした。すげー疲れた(ALL英語)けど面白かった。いろいろ考えました。講師の Bas Vodde さんも、わかりやすく、飽きさせず、経験豊富で、とても良かった。(Finland で仕事をしたことがあるそう。北欧か!今は中国で、大企業で Scrum の普及なんかをしている)

終わったあと、いっしょに行った人々と話をしながら、整理。

有料セミナーなので内容はあまり具体的に書きません。

Scrum

ScrumMaster

  • リーダでありファシリテータである
  • チームが効果的に動けることに、責任を持つ
  • 問題解決をするのではない
    • 問題は当事者が解決する
    • 当事者の主体性を信頼
  • Terry Tate - Office Linebacker
  • FATBURGERのメタファ
    • リスクを負う人が、リスクを負う決断をしているか?
    • あなたは決断するべきなのか?

プロセス

プレゼンテーション

  • メタファの多用
    • メタファの限界
  • エクササイズ(ワーク)の多用
    • チームでのディスカッション
    • 回答は与えない、正解はコンテキストに依存する
  • エネルギー
    • 見つめられるとドキドキする気迫
  • ホワイトボード
    • フリップチャートは、めくって戻れるので便利
  • アイスブレーク
    • メタファ
    • 笑い話
    • ビデオ

気になること

  • Scrumの部分的導入は可能か?意味があるか?(XPのプラクティス一部導入みたいな)
  • ScrumMasterの責任範囲が、やはりあいまいに感じる。
  • 導入、浸透、定着
    • 現場に
    • (SIerの)顧客に
    • 経営に
    • どうしたら「自発的に」導入できるのだろうか?

個人的なメモ

この先は個人的なメモなので、大いに意味不明だと思います。参加者どうしの雑談の内容も入り混じってます。

  • 問いかけが大事
    • 問題は、問題を抱えている人が解決する
    • 外から解決しようとしてはいけない
      • すぐに解決を考えようとしてるなあ
    • 問題を解決してあげると、チームが自分で解決しようとしなくなる
    • 解決してくれと頼まれたとき、コイントスで決めたら、二度と頼まれなくなった
  • いつもフリップチャートでやってます
    • 元に戻れるから便利
  • 答えはないよ
    • コンテキストに依存するから
    • 質問には質問で返すよ
  • ステップの開発
  • 同じようなことをまた実装するのは、やっぱりもったいない
  • FATBURGERの話
    • リスクを持つ人と、リスクを持つ決断をする人
  • 渡りをする鳥はMSProjectを使っていない
  • プロダクトオーナーはwhat、チームはhow
  • SCRUMで動く部分と、プロジェクト全体のプロセス
    • 調整とすり合わせが必要
    • どこかにしわよせが来て、大変になる
    • 文化の軋轢
  • 変わらない現場
    • 開発現場に問題意識があるが、上が変わらない
    • 上が問題意識を持っているが、現場が変わらない
    • 改善委員会みたいのがいるが、現場が抵抗する
      • 現場はさんざんナントカ活動を押し付けられてきたので、外から来るものはまず拒む
  • チームはバックログだけ見ればいいの?
    • 先を見ない?全体的ビジョン?最終的なゴール?
    • 全体像を知らなくて進めるのか
      • 知ってるほうがいいよね
  • ScrumMaster
    • 組織的な権限や役割は、必須ではない
      • でもあったほうがやりやすいし強力だと思う
    • 性格的にアグレッシブであること
    • 成果物はよく動くチーム
    • それはScrumMasterの問題?
    • チームをコントロールしない
      • チームの責任はチームが取る
      • 渡す情報の制御もチームのコントロール
    • 牧羊犬と羊
      • 犬は言葉が通じない
  • 遠隔地、時差があるなかでやるには?
    • WebCamはおすすめ
    • すすめない人もいるけど
    • 時差に合わせて、Daily Scrum を2回/日やったり
  • ウォーターフォール
    • 仕様が固まった以降は、ブラックボックス
      • なにがどうなっているか、終わってみないとわからない
      • 進捗はわからない(いろいろ頑張ったんだけどね)
    • やることがわからなくてもいい
      • 5人で2週間が過ぎたら、50人日の成果w
    • 最後に火がつく
      • 人入れて徹夜して数人死んで
      • それで成功したことがあるのが成功体験
    • 無意識に滝
      • それが「常識」
  • 名(迷)マネージャ
    • 昔そういう人がいた
    • プロセス、アーキテクチャ、ツールが固定していた
      • それなら全部見通せるよね
    • 要求とか、人間系の問題はあったはず
      • そこは人間力でうまくやってたのかしらん
  • レガシーコード
    • 手を入れてなくて腐り始めてきたコード
      • 割れた窓
    • レガシーシステム、のことではなく
    • どんどんメンテナンスコストが増えていく

明日は二日目です。より具体的な話が聞けるみたいです。楽しみ楽しみ。