セッションプロポーザルについて

今回、わたしが30分のセッションを担当することになったわけです。全体で400セッション前後あるうちの1つ、とはいえ、すごいことだと思うし、責任を感じています。内容的に決して人気セッションにはならないと思うけど、タイトルもなんか日本を代表してますっぽい雰囲気があり、ああしまったなあちゃんとやらなきゃなあと感じるわけです。

さて、セッションは基本的に公募です。応募締め切りは2月末、その後ピアレビュー(要するに誰でもレビューできる)と主催側のレビューが4月いっぱい続きます。この間、レビューコメントを受けて内容は変更できます。それに応じて、レビューワーのコメントと点数(点数の平均が出るような仕組みがあります)も変わります。

つまり、2月に提出するのは「第1回目のリリース」であって、その後「メンテナンス」でどんどん改善していけばよい。とてもアジャイルなプロセスですね。いっぽう、第1回目のリリースができなければ(=最初の締め切りに間に合わない)、その後の改善のチャンスもなくなってしまいます。タイムボックス重要

4月末にあらためてレビューの終了が宣言され、それから1週間程度で、主催側の選考を取ったセッションの応募者に連絡があります。最終的に担当することを意思表明して、確定となります。

長い時間のセッションを担当する人には参加費無料とか宿泊費負担減とかのサービスもありますが、わたしは今回は適用外でした(詳しく書くと主催側の迷惑かもしれないので、条件とか気になる人は個人的に聞いてください)。

今回、日本勢で10くらいの応募をしましたが、通ったのは半分くらい?でした。全体では5000くらいの応募があったようなので、かなり狭き門です。とはいえ出さなきゃ通らないし、レビューワーのコメント、つまり周囲のサポートも受けられます。これは出したもん勝ちですね。

とはいえ、本気で通るとは思ってなかったですけど。