個人的な問題かもしれないが、TDDで作っているときに違和感を感じることがある。
作りたいもののイメージが最初から明確な場合は、テストをどんどん書いてどんどん実装してゴールに着実に近づいていける。これは問題ない。
なにかちょっとしたアイデアがあって、それをいじりまわしながら膨らませていくようなときに、テストから書こうとすると発想が止まってしまう感じがする。テストを書くと「これでおしまい」という気分になってしまって、その先に進みづらいのだ。
実装コードを書いていると「ちょっとハイ」になるので、その状態でぐわぁーとコードを書き殴るほうが気持ちのいいスピードで進める。そんな気もする。
もちろん、フルスピードで進んでてなにかにぶつかったとき、テストがないことに気づいて途方にくれたりするんだけど。
気持ちよさを取るか、安全性を取るか。作るものによって、うまくバランスできるようになりたいところ。
