RSGT2020勝手にプロポーザル紹介(2日目)

Regional Scrum Gathering Tokyo 2020 (2020年1月予定)のセッション公募が始まっています。プロポーザルがどれも面白そうだけどたくさんあるので、気になったものを紹介してみたいと思います。経緯はRSGT2020勝手にプロポーザル紹介(1日目) - The HIRO Saysも参照してください。

わたし自身はこちらを応募しています。興味あれば投票お願いします。

confengine.com紹介する方向性としては、入門や事例よりは新たな理論や突っ込んだ分析、あとは生の現場の様子なんかに興味があって、RSGTはけっこう参加してるぜ(だけど実はセッションはあんま真面目に聞いてないな)という立場です。

というわけでひとつめ。

confengine.com
野中郁次郎が『知的機動力の本質』で米国海兵隊を研究しているように、軍事組織から学べることってたくさんあると思います。良い点も、悪い点も含めて(悪い点は『失敗の本質』が有名ですね)。米陸軍のAARなんかも学ぶところがあります。

このセッションの内容については知らないのですが、そんなわけで新たな学びに期待しています。

 

 次は、いきなり前言ひるがえして入門的なやつ。

confengine.comJeff Sutherland, James Coplienらがスクラムというフレームワークをパターン言語としてまとめなおしたという、壮絶な手間暇がかかっている知の結晶がやっと書籍として出版されます(2019年秋。電子版はすでに入手可)。パターングループにも所属していてパターンライティングに参加している原田騎郎さんが紹介してくれると思います。

これは自分が興味があるというよりは、ぜひ採用されて多くの人に参加してほしいというプッシュの意味で紹介しました。

 

それから、理論を謳っているもの。

インテグラル理論を用いた、今までにない文化に根ざしたやり方を導入するためのトップダウン・アプローチ

confengine.comいまさらながらケン・ウィルバー読んでいるので、気になっています。林栄一さん、最近お忙しかったみたいであまり表に出てこられない印象だったんですが、久々の登場なのでお話を聞きたいなとも思っています。

 

最後に、ガチな内容が期待大なトークセッション。

confengine.comホロラボの中村薫さんのセッション。広い意味でのバーチャルリアリティを以前から研究されていて、いまは最先端で活躍されています。中村さん、以前アジャイルコミュニティやイベントでお見かけしてたんですが、それが本業でやっとわかってきた、というお話のようです。どんなことがわかったのか、すごく気になります。

 

というところで。次回はこちら、書かれたのは森一樹さんです!

 

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